足がつる原因とは!?
根本治療でご好評頂いております、栃木県宇都宮市桜通り十文字に店舗を構えております、わざあり鍼灸整骨院です。
10月も後半に差し掛かり朝晩冷えこむ日が増えてまいりました。
今日は寒い時期に足がつる(こむら返り)ご増える理由について書いていきます。
筋肉が急に痙攣して強く痛む。ふくらはぎに多く生じ
特に冷える冬場は起こりやすくなりその原因は様々です。
こむら返りは運動時や就寝中などに起こることが多く、妊娠や加齢でも起きやすくなります。
ふくらはぎにある腓腹筋と言う筋肉で起きやすいため、腓(こむら)返りと呼ばれ、足の裏や指、太ももなどでも起きます。
こむら返りのメカニズムは、筋肉には過剰な伸長や収縮による損傷を防ぐ2つのセンサーがあり、伸びすぎを調整するのが筋紡錘、縮みすぎを調整するのが腱紡錘がです。
このうち腱紡錘の働きが悪くなると、筋肉が異常に収縮して痙攣が起きます。
なぜ腱紡錘の働きが悪くなるのかは明らかになっていないですが、いくつかの要因が考えられておりますり
1つはミネラルバランスの崩れです。
筋肉の収縮や神経の伝達に関連するカルシウムやカリウム、この2つのミネラルの働きを調整するマグネシウム不足の影響が大きいと言われてます。
他には発汗などによる脱水、冷えなどによる血行不良、筋肉の衰えや疲労、利尿剤や降圧剤など薬剤が原因で起こる事もあります。
10月以降は急激に気温が下がり、体を冷やします。
こむら返りの予防としては、水を十分に飲む事、からだをなるべく冷やさない事が大切です。
以上、当たり前の事かもせれませんが意識を向け実践してみることで生じるおからだの変化に気づけるはずですので地道に継続してみてくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。