日照時間とこころの関係性
こんにちは(>_<)
栃木県宇都宮市桜に店舗を構えております「わざあり鍼灸整骨院」です。
さて、秋はなんだか調子わるい、こころが落ち着かない…そのような症状の原因は「日照時間の短さ」が大きく影響しているのはご存じでしょうか?
この不調は9月から11月にかけて現れはじめ日が長くなる3月あたりで回復してくる傾向にあります。
秋季うつ・季節性うつなどと呼びますが、春に向かえば自然に回復していきます。
秋季うつ・季節性うつは、春に向かえば調子が戻ることや、食欲が旺盛になるのが特徴。季節の影響を受けるのは男性よりも女性が多い傾向にあり、同じく日照時間の短い梅雨の時季にも同様の不調が起こることがあります。基本的には生活習慣を改善することで、不調を軽減・改善できます。
<代表的な症状>
・甘いものや炭水化物が無性に食べたくなる
・朝起きられない…日中の眠気が強い
・なんとなく気分が落ち込む、気力がない
・集中力が低下し家事や仕事ができない
・人づきあいが面倒に感じ、籠りがちになる
日照量が少なくなると、「セロトニン」「ビタミンD」といった物質が体内で不足。日光に当たることで生成される「セロトニン」と「ビタミンD」の不足により様々な不調を引き起こします。
「セロトニン」は神経伝達物質のひとつで、不足するとうつ症状を引き起こすと考えられています。「ビタミンD」はカルシウムとともに骨や歯を作り、筋力の発達と維持を助けています。
大半のビタミンは体内で作ることができないので、私たちは食事で摂取しています。しかし「ビタミンD」の場合は、その多くが食べ物ではなく体内生成によるという特徴があります。
普段からカーテンを開けたり、散歩に出掛けたりと積極的に日光を浴びる習慣を心がけ、「食欲の秋」「スポーツの秋」を快適に過ごしていきましょう!
以上になります、最後まで読んでくださりありがとうございました。