猫背の3タイプ
栃木県宇都宮市桜桜通りに店舗を構えております、わざあり鍼灸整骨院です。
今回は「猫背の3タイプ」という内容で書いていきたいとおもいます。
さて、猫背という言葉は良く耳にする言葉ですが猫背にもタイプがあるといったことをご存じの方は少ないと思います。
猫背は、丸まった背中の頂点の位置の違いによって、三つのタイプに分けられます。
(1)肩口猫背
肩に近い部分が頂点になっています。肩口猫背による肩こりは、やがて腕や手首のしびれなどの神経障害を引き起こしやすくなります。
(2)真ん中猫背
背中の中央あたりの胸椎(きょうつい)の7~8番目が頂点になっており、誰が見ても猫背だと分かります。これがクセになると、畳や固い床の上では背中が痛くてあお向けに寝ることができなくなります。
(3)腰猫背
正常ならば前湾している胸椎の10番目から腰椎にかけて、逆に後湾して頂点になっている状態です。座るとすぐに足を組んだり、あぐらをかく習慣がついている人がなりやすく、腰痛を起こしやすくなります。
また猫背になると、おのずと肺活量が小さくなります。正しい姿勢での深呼吸の習慣をつけることも大切です。
猫背が原因の肩こりや腰痛は運動不足によって助長されるので、正しい基本姿勢でのウォーキングなどを積極的に取り入れて体を心地よい範囲で積極的に動かすようにしてみましょう。
以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。